(前半)たまにはデイキャンプ!白岩渓流園

1,埼玉県(キャンプ)

こんにちは!今回は急に思いついて、9/25(月)に予約&9/26(火)に訪れた白岩渓流園のデイキャンプの様子をリポート!

前日だったけど、平日だし空いているだろうとTELも、なんとなく電話の向こうの様子では混んでいるような感じ?「ダム上なら空いているけどいい?」とのことだったので、どこでもいいので「OK」と返事して予約成立!

デイキャンプの営業時間は9:00-18:00とのことなので、9:30くらいに着くように早めに出発。飯能の街を抜けてから意外と距離があることに気づく!飯能市内といえども、もともと名栗村だったエリア。飯能~名栗のバス路線は埼玉県内でもかなり長い路線だったはず(全長27kmくらい?)!

最後の文明のスーパーで最後の文明的買い出しをしたあと、現地近くに。ちなみに手前に「大鳩園」というキャンプ場があり、入間川沿いの河原に涼し気なサイトが点在しているのが見える。

落石注意の看板の先に見えてきたのが本日の目的地『白岩渓流園』。この昭和感あふるる看板!入間川最上流にあるキャンプ場です。

園内を進むと橋があり、右手にダムが。これが「ダム上のサイト」の「ダム」か?

管理棟に行ってチェックインしようとすると、「まだ」とのこと。あれ?9時からでは?「まだチェックアウトしていないし、掃除もしなけりゃならないから」とのこと。「じゃあ一時間くらい待ってればいいかな?」と言い、クルマで待機することに。すると15分後くらいにクルマに来てくれて「案内します」とのこと。意外と早かったな~=3

案内するとのことで管理人のおじさんの後ろについていく。「今日は天気悪い予報だったけど、今朝変わっていい天気になりそうだよ」とのこと。暑くなければ嬉しいな~。と急に道路から獣道のような道に(汗)。コレはファミリーや荷物の多い人、ワゴンで運ぶ人は無理なところだな・・・。今日は前回のほたか牧場キャンプ場での反省を活かし軽量化を図り、10月に行く予定のワイルドフィールズおじかの前哨戦と位置づけていて、リュック(ノースフェイス ダッフルS)と手荷物のみで1回で運べるように準備してきたので問題はなかった。

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管理棟からプチ登山で2~3分でついたのがここ。

川のすぐそばの理想的な環境!しかも!!!滝が見えるぞ!決して広くないけど、ソロには嬉しい環境ですな!管理人のおじさんはあまりオススメしているサイトではない様子だったけど、いい感じ!きっとトイレまで遠く、かつ細い山道を通るため人気のサイトでは無いのであろう。そしてあまり広くないし。ここの上段(写真左側)はここの2倍位の広さがあるものの、川に面していない。この下段(写真手前側)にも上段と同じくらいのサイトがあり川に面しているけど、草に覆われ川はよく見えない。コレはいいところだ!

↑この右の草むらの先に右側が下段のサイト。さっそく荷物をおろし川に近寄る。

超きれいな水!泳ぐような川のサイズでは無いけど、源流近くの渓流といった趣。手前の大鳩園はもう少し川幅があり、両サイドの川岸も広く明るい雰囲気だったけど、個人的にはこの山の中の小さな流れのほうが好み!

しかも小さくとも滝まである!コレは滝を眺めながら過ごせるようにセッティングしなければ!

と、前回のODグリーンシート崩壊事件を教訓に新たに入手をしたDDタープ(3M×3M)。コイツにこちらも省スペースのため新規購入したフィールドアの直径16mmのコンパクトかつ軽いポールを組むことに。しかし、ポールが2本しか無いからAフレームにすると滝が見えにくくなってしまう!そこでタープの後方は上段サイトとの段差に組まれた木を抑える鉄パイプにロープを咬ませ少し持ち上げ、川側はいらないのに何故か持ってきていたランタン用のポールを使ってオープンさせることに(もう一方はポールがないのでタープの上に乗せるだけだけど)。

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まあ、コレで滝も川もよく見えるセッティングになりましたとさ。ちなみにチェアも今回新調(メルカリの中古品だけど)。テーブルをコンパクトにしたら高さが低くなったので、焚き火もしやすいロゴスの「あぐらチェア」に。イスもヘリノックスなどコンパクトな物にしようと考えたけど、キャンプ中一番多くの時間を過ごすであろうチェアは、リラックスできることを最優先とし、数ある挑戦者の中より選抜したのがこのロゴスのあぐらチェアであった(日本のメーカーでこの色で絞ると、一気に挑戦者が減っただけだが)。

ちなみにこの後上段と下段にも人が来て、ダム上は満サイトに(汗)。今日平日だよね?しかも不人気っぽい場所なのに。管理人のおじさんに聞いたら、今日は大学生が撮影で管理棟側のサイトを使っていて、すべてのサイトが埋まっているとのこと。本来休みの明日もその影響で営業してすべて埋まっていると。上段のパイプにタープを引っ掛けたお陰で上段からの目隠しになり、孤独感を十分に味わえました(声は聞こえたけど)!

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タープを張り終えたところで滝に近づいてみる。小さいけどマイナスイオンがプンプン!

さて、今日は朝食を抜いて来ていて、ここで朝&昼飯を食べる予定。まずは朝食(といっても11時過ぎになったけど)開始。ちなみに本日のメインはこの昼食のような朝食です。

焚き火台はとうとうコンパクトなものを手に入れました!今までの焚き火台も無骨でお気に入りだったけど、重く嵩張るのが致命的だったので、リュックにポンっと入る「ピコグリル」を入手しました!小さく軽い!コレはすごいな!

まだ新品。

開いて乗せるだけの簡単設営!嬉しいのが、横に開いているので市販の薪もカットせずそのままのせられること。今までの焚き火台は上にグリルを置くために、市販の薪なら半分にノコギリで都度カットしていた(薪が飛び出して鉄板など置けなくなってしまうため)のでかなりラクに。

今回は省スペース化のため、いつものハルタフォース(手斧)ではなくナイフを持ってきました!トヨクニの剣鉈。コイツは今売られていないモデルのようで(たぶん)、ドイツの展示会で展示したものとのこと。現在トヨクニで売られているアウトドア剣鉈は刃の長さ120mm、厚さ4.5mmに対し、コイツは刃の長さ150mm、厚さ6.0mm。バトニング用では無いけれど(フルタングではない)、バトニングにも耐えられる刃の厚さがありかつ刃が長いので、多少太めの薪でもいけるかなと購入したもの。ちなみに自宅に120mmと150mのペティナイフ(料理用)があり、私には150mmのほうが圧倒的に使いやすかったのでこの長さを選んだ。

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同じものが売られていないので、似たようなもの。長さと刃の厚さが違います。

6.0mmの分厚い刃!4.0~6.0mmくらいがバトニングに適しているらしい。刃はあえて柔らかく価格も控えめな白鋼のものをセレクト。青鋼の青紙スーパーなど最高級の鋼に憧れるけど、バトニングなど刃に強い衝撃が加わるものには、柔らかい刃のほうが欠けにくいらしい(柔軟性がある?)。つまり青紙スーパーは固いけど衝撃をダイレクトに受けてしまうため割れてしまうリスクがある。硬けりゃいいものでは無いんだ~。使い方に合わせて刃を選ばないとね、と購入したもの。

切るというよりも叩き割るイメージ。

バトニングで細かくした薪を使い、今回はこの白岩渓流園のワイルド感にふさわしい、ファイヤースターターを使ったワイルドな火起こしを行いま~す!

(後半へ続く)

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