皆さんこんにちは。先週ワイルドフィールズおじかでソロキャンを楽しんだばかりだけど、急に思いついて前日予約で群馬県みどり市にある花見ヶ原森林公園キャンプ場に訪問してきました!前日サイトに空きがあったので思わずポチリ・・・。準備ろくにしてないけどGO!!!・・・というのも、ソロキャンの醍醐味ですわ。
午前中に用事があったので、出発は13時過ぎ。しかも買い出しもしなければで、いつもはのんびり一般道を交えての訪問だけど、高速MAX使用でなんとか15時ころに到着!このキャンプ場はフリーサイトなので早い物順。まあ、ワタシは利便性を求めないので奥の端っこで十分と余裕をかましていた・・・が!管理人のオジサンの話では今日は40組のフル予約が入っているとのこと!コレは良いところはない可能性も(汗)。荷物の搬入だけはクルマの乗り入れOKとのことだけど、軽量ソロキャンパーは果敢にも自分の足で荷物を運びながらサイトを探すのであった。
手前のトイレに近い場所や平らそうな場所は人がいっぱい!まあ、早く来てもここには陣取らなかっただろうな。ずんずん奥へと歩んでいく。ここは奥のほうが標高が高く、最奥が車両も入れないつつじ園になっていてる。予想通りつつじ園は軽量キャンパーでないと利用しにくいようで、人が少ない。先客は2組のみ、しかも木々をはさみ10mくらいの距離を確保できる最奥地に開けた好立地を見つけたのであった(私的好立地)!それがこちら↓
画像右下が管理等の方で、そちらに向かって全体的に傾斜しているが、私の荷物の青いバッグがあるあたりだけ奇跡的に少しだけ平らな部分があった!傾斜に左肩を向けて仰向けに寝ると身体分のみ平らな感じ。コレは私の徹底的なリサーチの結果である(平らそうな場所で何度か横になって確認しただけだけど)。
空が見えて明るい。管理等やトイレに近いほうが木々は少ないが背が高く、ハングオンした枝が鬱蒼とした印象なのに比べ、つつじ園の辺りは低い気が多いので、明るく地面は緑に覆われている。その分地面の緑が焦げないように注意しないとな!
前回ワイルドフィールズおじかで使ったノースフェイスのエバカーゴ2を設置。このキャンプ場はタープ設置で料金追加になるタイプなので、雨は振らなそうなのでテントのみに。ちなみにテントのみでキャンプ場の利用料金は1320円(安い!)入り口をFIELDOORのカーボンポールで持ち上げて屋根を作る。コレができるテントはソロ専用サイトでは必須!ソロ専用サイトはテントのみの場所があるので(タープ不可or別料金)、小型かつコレができるテントは重宝する!
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前回のワイルドフィールズおじかの反省点を活かし、ランタン用にワイヤーロックを購入(この時点では意味のない引っ掛け方しているけど(汗))。ランタンポールの最下部の地面に30cmくらい刺す部分に穴があるので、そことランタンをワイヤーでつなぐ予定(ランタンポールごと盗まれたら意味ないけど)。
タープがないので設置は時間短縮。日が暮れる前に天然薪を探す・・・までもなく、周辺にゴロゴロ転がっている!
ものの5分で天然薪回収作業終了~。細いのが多いけど、問題ないでしょう。早速ノコギリで切り分けていく。
ノコギリは剪定用のノコギリだけど、切れ味抜群、ヒシカの剪定用ノコギリ。とある通販サイトを見ていたら「この商品はあまりにもよく切れすぎます。プロ以外の方は使用しないでください。」との注意書きが(汗)。枝をカットするのは剪定するような作業なので、プロじゃないけどいいか!ちなみにコレは本来ワタシのベランダ菜園のレモンやブルーベリーを剪定するように購入したものだけど、最近はほぼキャンプ用(汗)。
すっ飛ばしたけど、今回も麻紐を火口にしてファイヤースターターで着火!難なくつきました。家から持ってきた市販薪も交えて安定した状態にすると、調理しやすい。
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今回の焚き火台もピコグリル。地面が灰などで焦げないように周りに天然薪を並べる&天然薪の乾燥にもなり燃えやすくなるので一石二鳥!
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到着時間が遅かったので、もう日が暮れてきた。今日は星が見えそうもないな(;_;)。
今日のメニューは、道中に買い出しだものがメイン。群馬によくあるスーパー「とりせん」で購入した国産鶏の冷凍焼き鳥(ねぎま)。焚き火の火を熾火にした状態でじっくりと焼き上げる。遠赤外線が放出されていますな~。
とりせんとりせんは、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県に展開するスーパーマーケットです。www.torisen.co.jp
見よこの赤い熾火!遠赤外線丸出しですよ!
開いているスペースで、寒さ対策で購入した牡蠣で鍋(味噌味)。土手鍋イメージだったけど、スープが飲みたく白菜の味噌汁に牡蠣を入れただけのような状態(汗)。焼き鳥をつまみながら、牡蠣を突っつく作業をしていると、下のバンガローの方から若者の馬鹿騒ぎが聞こえてくる・・・止まらない。下の方には何組かソロキャンパーがいたのでだいぶ迷惑だろうな・・・。思えば、セッティングしているときから馬鹿笑いがよく聞こえてきていたけど、酒が入ったのかかなりエスカレートしている感じ。
ここのキャンプ場は21時に管理人が撤収してしまう。現在20時半・・・このまま放置したら深夜まで続くなと思い、管理棟に電話をしてみることに。「バンガローの若者6人集団だな~。うるさいかなと思って、一番奥のバンガローにしたんだけどね。これから注意しに行くよ」と対応してくれることに。その10分後くらいで静けさを取り戻す赤城の森であった。
が!ほっとしたのもつかの間、なにやらテント奥の森の方から音がする???
なにやら獣!しかしまったく鈍い動きで、人を恐れてもいない感じ。黙々と餌を探してフンフンしている感じ(汗)。
うまく画像は撮れなかったけど、後ろ姿はなんとなく撮ることができた!ネットで調べてみたところ、アナグマっぽい感じだった!赤城山にも生息しているようなので間違いないかな。調べたところ、アナグマは昔「たぬき汁」の肉になっていたとか。昔の日本ではタヌキとアナグマを区別していなかったらしく、どちらもたぬき汁であったとのこと。ちなみにアナグマのほうが美味しいらしい・・・今日はたくさん焼き鳥食べたから勘弁してやるぞ~(笑)。思わぬ訪問客を迎え、夜は更けていった。
20160730 アナグマ 今日の赤城自然園 | 赤城自然園園に棲みついているアナグマさんakagishizenen.jp
ちなみにこの日の夜は気温は高めで10℃以上ある感じ。ここのほうが標高が高いのに(標高1200m)ワイルドフィールズおじかとは別世界!防寒しなくても比較的温かい夜であった
(後半へ続く)
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