そろそろソロキャンプ　（前半）歩いてキャンプ場へ行ってみよう！蓮田裏庭キャンプ場

みなさんこんにちは、孤独ソロキャンパーです。

今回は長い間チャレンジしてみたいと考えていたキャンププランをついに実行！それは「歩いてキャンプ場に行く」というもの。前回のゆずの里オートキャンプ場での前哨戦を踏まえ、さらなる軽量化に磨きをかけ今回挑むことに。

目的地は昨年訪問した、我が家から2番めに近いと思われるキャンプ場『蓮田裏庭キャンプ場』だ。このキャンプ場は見沼代用水に面しており、今回の出発地とした見沼自然公園からは見沼代用水沿いに「緑のヘルシーロード」という自動車進入禁止の道で繋がっているので、歩いて訪問しやすい。また初めての徒歩キャンプなので、あまり距離あるところにして万が一たどり着けないと困るので、片道約14～15キロ程度のこのキャンプ場をセレクトしたのだ。

私の趣味で「街道歩き」というものがあり、旧東海道・中山道の道のりを1日35～45kmは歩く。なのでもっと遠いところでも良かったので、北本市にある「サンアメニティ北本キャンプフィールド」も候補であった（片道約24キロ）。・・・最初なのでちょっと甘えさせてネ！

サンアメニティ北本キャンプフィールドサンアメニティ北本キャンプフィールドの公式Webサイトです。kitamoto-yakatsu.jp

さて、こちらが出発地としたさいたま市にある「見沼自然公園」。実はこの公園のとなりにさいたま市で運営しているキャンプ場があり、そこが我が家から最も近いキャンプ場となる！この時期は冬季閉鎖しているが、市民は無料ということもあり（利用者に市民がいないと利用できない）意外と人気で週末は予約が取れない状態が多い！さて、それではスタート！

右側が見沼代用水（東縁）。見沼代用水は上流の上尾市瓦葺のあたりで2つに分かれて流れており、その一つがこの東縁となる（もう一つは西縁）。しばらくはこんな田園地帯を進んでいく・・・このあたりは私の毎日の散歩コースである。

七里総合公園を超えると周囲は住宅地、見沼区東宮下あたり。しばらくは住宅地の合間を縫って流れる見沼代用水沿いを歩く。

東武野田線の鉄橋が見沼代用水を超える辺り。「このへんはこわいぞ」がお出迎え！子どもの頃これを見てかなり恐怖を感じたものだ（汗）。かっぱの皿の部分が赤いのが恐ろしい！緑のヘルシーロードは東武野田線の鉄橋をくぐる形になっておらず、住宅地を迂回して踏切を渡ることになる。

こんな住宅地を抜けていくと・・・。

こちらが東武野田線の踏切だ。

周辺にはちゃんと案内があった。

再び見沼代用水に戻ると・・・「このへんはこわいぞ」がお出迎え（汗）。東武野田線鉄橋回避ルートは、「このへんはこわいぞ」からはじまり「このへんはこわいぞ」で終わると覚えよう（誰も通らないだろうけど）！

しばらく進むと、こんな道路の下をくぐるルートも。上を通るのは出戸橋通り、東大宮駅から蓮田方面へ抜ける道だ。途中警ら中のおまわりさんのバイク×2と遭遇したが、私の身なりを見て・・・笑顔で道を譲ってくれた（笑）！大荷物を抱えた変質者と思われても仕方ない謎の格好なのに（汗）。

さらに進むと住宅街を離れ田園地帯へ・・・さいたま市から上尾市に入った。するとこの宇都宮線の踏切が現れる。ここは緑のヘルシーロードらしく自動車通行禁止である（昔はクルマも通れたらしいが、事故が多く禁止になったらしい）。

途中緑のヘルシーロードの案内板が。見沼自然公園からは約10kmくらいは歩いたのか、意外と早い気がする！ちなみに蓮田裏庭キャンプ場は現在地から右に進んだ、「緑のヘルシーロード」の文字の「の」の下のあたりにある。あと約4キロくらいだ！

見沼代用水が西縁と分かれる地点を過ぎ綾瀬川の橋へ。実はここ上の案内版の『掛渡井跡』という地点。昔はこの画像の右から左に橋状で見沼代用水が流れて綾瀬川を超えていたのだ。

このあたりの説明がこちら。何だか細かくてわかりにくいので、大きな画像を！

と、このように綾瀬川の上を流れる見沼代用水であった。ちなみに現在は・・・なんとこの綾瀬川の下を流れているのだ！サイホン方式と言われるものだが、日本各地で河川が河川をまたぐ方法として採用されている。上の図にはないので下に私お手製の説明を上げておく。

※こんなものに皆さん興味無いでしょうが、私はこんなものが好きなのでイラストまで作って紹介してしまいました（汗）。ちなみに川を合流させないのはなぜ？私の推測では水質が違うからだと思う。見沼代用水は利根川から運んできた「キレイな水」、この水を農業用水として使うので他の川の水とは混せだくないのであろう。他の河川は下水が入り込んでいたり水質が悪い場合もあるだろうし（ちなみに綾瀬川は日本の汚い河川ワースト3の常連である（涙））。

さて、話を戻し歩きます！