さてさて、そろそろ日暮れモードに突入、特にこのサイトは山の木々に囲まれた谷なので、暗くなるのが早い!
谷間からこっそり見える夕暮れを楽しむひととき・・・そろそろ夜の宴準備開始ですな!
今宵のスタートは牛たんから!コチラは途中で寄った最後の文明、スーパーエコス原市場店で半額になっていた牛たん!
半額につい手がのびてしまった!!!
続いてはイカの塩漬け。前日から塩抜きしておいたものを、網でこんがりと!直火のイカはなんとも言えない香ばしい香りをあたりに漂わせてくれます(逆を言えばイカ食べているのバレバレ)!
そして今宵のメインは、鍋です!ちなみに結構寒い。夜中の最低気温は3℃まで下がりました!ので、鍋必須というプラン。今宵の鍋は、豚キムチ鍋をセレクト。普段やらない鍋の味なので、あえてチャレンジ!キムチの辛さで温まりました!
シメはうどんをぶち込んでやりました!太めのうどんがウマいです!!!
と食い漁っていると気づけば9時過ぎ。周りの皆様はまだ大人しく焚き火&お食事をされている感じでしたが、食後に眠気に襲われ、私は10時過ぎに就寝することに・・・ZZZ。
次の日の朝。夜中に目がさめテント後方から灯りを感じていたので、下段サイトの人は夜更かしだな~と思っていたら、水道のある小屋の灯りが点きっぱなしであったようだ(汗)。この大自然のサイトの中で煌々とした蛍光灯の灯りは微妙だな~。
朝の散歩がてら滝を愛でた後、朝食の準備開始!本日の朝食クッキングタイム!
今日のメニューは・・・
昨日のスモークチキンと、ハムエッグ、そして鍋残り野菜の味噌汁
スモークチキンは超いい感じにスモークされていました!簡単おいしいメニューで
食後は三度滝を楽しむタイム。小さいながらも、マイナスイオンを感じる!ここで過ごす時間は格別、自然と一体になったような、自分が自然に近づいたような気になれる場所である。心を滝に任せ、ただ過ごしたい・・・。
落差は30~50cmくらいしか無いホントに小さな滝。こんな小さな滝でも、人の心をつかむものがあるということがすごい。自然の雄大さは大きさではない!滝のエネルギーを感じ、そしてたくさん吸収し、失ったものを補って帰る、そんな場所である。
ちなみにこの滝の先にはダム(砂防ダム)がある。このダム滝のことをここでは「滝」と読んでいて、滝上サイトと言うのはこの滝の上ということである。右の荷物があるところが私の過ごしたサイト。
それでは滝、川の動画を最後に↓
滝に頂いたエネルギーをお土産に、サイトを後にする。次はいつ来れるかな・・・・。
駐車場に戻ると、クルマに秋の贈り物が。
帰りにお母さんに来年の予約を聞くと、12月~2月は休みで、3月以降の予約は3月からとのこと。4~5月でまた来たいな!
ここは年に2回は来たいお気に入りの場所・・・不人気の滝の上サイトへ!
それでは今回の個人的評価をしましょう!
■メリット
ここのキャンプ場の良さは林間の中で目の前の渓流を楽しめること。特にこの中段サイトは川と滝に近く自然を満喫できる。他にも川そばのキャンプ場はいくつか訪問したけど、小さい滝付きというのは中々ないもの!しかもほぼ独り占めすることができる!秋以降は寒さを感じるけど、それも含め自然の力を大いに感じることができるのがウレシイ!
また今回はうっかりさんの私は忘れ物をしてしまった!すぐにお母さんが電話をくれたが、そのときにはすでに家の近く。すぐに取りにはいけない旨を伝えると、なんと郵送で送ってくれるとのこと。このキャンプ場の人たちは、いかにも営業的な雰囲気の明るく丁寧な接客ではないが、いい人たちだな~と感じることが多い。時には素っ気ないようなこともあるけど、心は優しい!だからこれだけのリピーターに愛されるキャンプ場なんでしょう。ウレシイことを当たり前にやっているから、素っ気なさを感じるという感じかな?それがとても心に響いてくるのだ。
■デメリット
今回初の宿泊となったこのキャンプ場。滝の上サイトのデメリットを上げれば切が無いが(道が狭い、トイレ遠いなど)、それらは私には気にならない。上げるとすれば上記の滝の上サイトの水場の蛍光灯であろう。滝の上サイト完ソロであれば消してもいいかもだけど、他の利用者がいると消すのもためらう。時間で消えてくれるといいのにな~。
また、今回気づいたが、この中段のサイトはとても細長いサイトで、大きめのテントやタープは張れないかもしれない。特に渡すが陣取った渓流側は狭い(山側にもつながっていて、そちらのほうが少しひろいが、私は全く使わなかった)。ここはソロのサイトとして利用したほうが良さそう。コチラも私にはなんの問題にもならないけど。
そして特に上段のサイトとの距離感が近く、目が合う、話し声がモロ聞こえである。今回はかなり上段の人が声を殺して話していたので気にならなかったが、もし大学生の元気な若者がいたら・・・耐えられず帰りたくなる距離感であるのも、一応上げておきたい。ただ、このキャンプ場にはあまりそういう人は来なそうだし、もし来ても管理人の方が許さないであろう!
■個人的反省点
今回の反省点は大きな物は無いが、バッグ(ノースフェイスのダッフルバッグS)が小さい&重いものを担ぐと安定感にかける。帰り道、例の細い山道で荷持が安定せず転びそうになってしまった!これは危険&いつショルダーハーネスがちぎれてもおかしくないようなペラペラ感!ダッフルバッグはギアを運ぶために作られたバッグらしいけど、重量あるものを担ぐような仕様にはなっていないな~。ギアを軽くするのも大切だけど、バッグ自体をチェンジすることも考えないとな。
というわけで今回の白岩渓流園のリポートはおしまい!次回は12月上旬に地元埼玉のキャンプ場開拓を行います(経済的だし)!お楽しみに~!!!
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