(前半)一番身近な百名山!筑波山

筑波山

みなさんこんにちは、孤独ソロキャンパーです。

今回も登山の回、関東に住む者にとって一番身近だと言ってもいい百名山「筑波山」に登ることに!

この筑波山は過去に3回くらい登ったことがある。始めて一人で登った山もここかもしれない。その時は最短ルートを選び、ひたすら階段に登るだけの道に四苦八苦したものであった・・・ので、今回はツレと一緒に筑波山らしい奇岩を見ながら楽しめるルートを歩くことに。市営第3駐車場にクルマを停め、筑波山神社で山に入る報告を。

筑波山神社にお参りした後は、境内を右の方に抜け白雲橋コースへ。このコースも過去に登ったことがあったが、最短ルートである御幸ヶ原コースに比べかなりなだらかなルートであった記憶がある(白雲橋コースが登り110分、御幸ヶ原コースが登り90分のコースとの表示あり)。今回も景色が楽しめる白雲橋コースをセレクト。

白雲橋コースの登山口がこちら。筑波山自体が神様だから、登山道はつまり参道である!入口には鳥居が。

迎場コースとの分岐点までは遊歩道のような道であったが、そこをすぎると登山道らしい道に変わる。しばらくは高い杉に覆われた道を歩く。そこまで急な道ではなく歩きやすい。

しかし、次第に険しいルートとなる。岩がゴロゴロとした場所が多く時折急登も姿を表す。12月といえども結構な登りなので汗をかいてしまう!しかし気温はそれなりなので体が冷えないように注意が必要だ。

秋の紅葉シーズンも過ぎ、あたりは落ち葉だらけ・・・という登山道になんとタバコのポイ捨て!何考えているんだ!?筑波山は気軽な山だからマナーの悪い人もいるのかもしれない(涙)!こちらは私が責任持って回収しておいた。

しかし、思った以上にきついな(汗)。前はこんなにきつい記憶が無いのだが・・・岩がゴロゴロした急登などをいくつか登り、やっと視界がひらけた場所が。そこはロープウェイのつつじヶ丘駅からの登山ルートのおたつ石コースとの合流点「弁慶茶屋跡」であった。東屋もあり休憩している人が多かった。特に家族連れが多くこのおたつ石コースで登ってきている印象がある。つつじヶ丘には大きな駐車場がある上に、帰りはロープウェイで下れるからかな?

弁慶茶屋跡からは奇岩がいくつか見られる。その一つがこの「弁慶七戻り」である。今にも落ちてきそうな巨石が・・・上に引っかかってトンネル状になっている!これがいつ落ちてくるかわからないので、あの弁慶でも7回戻るほどの度胸がいる場所ということであろうか。

まず落ちてこないと安心感のある登山客しかいないので、みんなスイスイくぐって行った!

巨大な岩に囲まれた小さなスペースを登る場所「高天ヶ原」!一方通行&行き止まりで戻ってこなければならないため、降りる人優先で通行しないと上が満員になってしまうので注意!

巨石が作る空間をくぐり抜ける「母の胎内くぐり」!私は荷物もあり最後の出口はくぐらなかったが、細身のツレは軽々とくぐり抜けていた!

こちらは大仏岩!確かに大仏様のようだ!これはありがたや~!

そんな奇岩を楽しみつつ登ると意外と疲れは少ない。あと少しで女体山の頂上ではないだろうか。筑波山はピークが2つある山で、最高峰がこれから行く女体山、そしてもう一つがこの後訪れる男体山である。

ど~んと快晴!女体山山頂は視界がひらけた岩場になっている(足を滑らせば命の危険も)。女体山山頂から男体山を眺めたのが上の画像。筑波山は関東平野に突如現れるような感じの山なので、眼下には平野が広がっている!山頂の岩場は狭く危険なので、一組づつ順番待ちで立つ場所になっていた。残念ながら岩場の雰囲気の伝わる画像を撮っている暇がなかった(汗)。シーズンだと最大3時間待ちとかになるとか(私は5分待ちくらいであった)!

こちらは西側。もっとも関東平野が見渡せる方面である!少し霞んでいて山々が見えないが、右の方には栃木県の那須岳と思われる山が見えていた。

こちらは百名山を記した山頂にある碑。ここは撮影スポットのため一組づつ交代の大人気スポットとなっている。比較的空いていたのでこちらも5分待ちくらいでたどり着けたが、こちらもシーズンとなると数時間待ちの時もあるだろう!

(後半へ続く)

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