(後半)一番身近な百名山!筑波山

筑波山

それでは筑波山の後半、女体山頂上に到達した我々は、男体山方面に繋がる山頂連絡路を通り筑波山神社からのケーブルカー駅がある御幸ヶ原へ。ここでランチとすることに。端っこの方に火を使う人用の休憩場所があったのでそちらを利用した。

今日のメニューは日清のカレー飯(キーマ)と簡素なおかず弁当。レトルトやインスタントの食事は野菜が少ないので持参したもの。調理は・・・お湯を沸かすだけ!しかし・・・周りをみるとみんなキレイなポットを使っているな、キャンプで使って煤汚れが付いたのを使っているのは私だけ(汗)。

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はい出来上がり!おかず弁当はツレとの2人分!御幸ヶ原にはお土産屋なども充実しているので、少し見たりトイレに行ったりと休憩。しかし・・・山の上とは思えない場所だな(汗)!人がものすごい多い・・・自然を求める登山客としては、あまり長居はしたくないな!

と、次なる目標の男体山山頂を目指すことに。男体山の山頂への道も人が多く、狭い道では一方通行となり時折渋滞が起こっていた。

はいこちらが山頂!突然山頂でスミマセン(汗)!道中は後半岩ゴロゴロの急登となり&そして人も多く、あまり撮影をする余裕は無かったのだ。女体山周辺は奇岩を楽しみながらという感じであったが、こちらは足場の悪い狭い場所を登る感じだ!この山頂標識前も渋滞が起こっていた!

山頂からの眺め。男体山のほうが山頂のスペースが広く人は多くいることができるが、見られるのは東側のみ。うっすら日光男体山などの山々が見えた!

こちらは北東側。右端に見えるのが那須岳かな?筑波山からだと那須岳はほぼ北の方向にある感じになる。

めでたく筑波山の2つの山頂を登り、帰りは女体山山頂近くにあるロープウェイ駅からつつじヶ丘方面にロープウェイを使って下ることに(筑波山のロープウェイを使ったことがなかったので乗ってみたかった)、そこからこちらも通ったことが無い迎場コース(上記画像)を歩き筑波山神社へと歩く。迎場コースは白雲橋コースの前半にあったようなほぼ遊歩道の道であった。

無事に下山できたことを筑波山神社で報告し、温泉でも入って帰ろうかとの話に。しかし、筑波山周辺の日帰り温泉を調べると・・・ほとんど1,300円くらいする!高いな(汗)!との話になり、それだけ払うのであれば食事をしたほうがいいとの事になり、ツレのセレクトでつくばの町にある、懐かしい雰囲気の中華料理店『大成軒 学園店』に行くことにした。

大成軒 学園店 · 〒305-0005 茨城県つくば市天久保1丁目7−13★★★★☆ · 中華料理店maps.app.goo.gl

超ベーシックなラーメン!あっさりしており、油っぽいものがニガテな我々でも美味しくいただくことができた!素朴な鶏ガラのシンプルな味わい!複雑で何が何だかわからない味の濃厚系よりも、シンプルなので素材が大事である!

こちらはチャーハン(半チャーハン)。この店の雰囲気からチャーハンもベーシックでうまいはず!と思いつい頼んでしまったもの。予想通り、ナルト・焼き豚・ネギ・玉子が主役のチャーハンで、ご飯と具材が一体化して美味しいものだった!・・・個人的にはこれに刻み紅しょうがが加わればパーフェクトであった!

さらにツレが頼んだ餃子を一つ頂いたが、こちらは少し大きめサイズでカリッと熱々、中はふわっとニラが香るもので、コチラも大満足であった!2人の感想として・・『必ず次もここに来たい!』であった!と、素晴らしい眺望と美味しい中華料理を楽しんだ百名山でした!我々としては百名山と我々の『百名店』に訪問した気分であった!二人で2,000円にもならず、素晴らしいコスパであった!

それでは最後に個人的感想を!

■良いところ

身近なところにある百名山である。そして標高1,000m以下という低山にもかかわらず百名山に選ばれたのは、山にある岩が作り出す自然のパワーと奇岩、女体山山頂の岩場のダイナミックな眺望、そして男体山山頂手前の岩場の続く登りがいのある急登、そして山全体が神様である信仰の山という歴史・・・数多くの要素が一つの小さな山に詰まっていることにその理由があるのであろう。

関東平野一円からもよく見える独立峰で広域に親しみのある山でもある。我が家からも少し開けた場所まで歩くとその姿を見ることができる。身近にある上に登っても魅力の詰まった山、確かに素晴らしい!次はメインの登山道ではない、北側の薬王院からの登山道にもチャレンジしてみたい!

■個人的反省点

今回は予定通り、できるだけ広範囲に筑波山を楽しもうと企画し、その通り歩くことができた。今まで使ったことが無かったロープウェイに乗れたのも良かった。

ただ残念なことはやはり吸い殻のポイ捨てである。山火事の危険は当たり前であるが、仮に完全に消したものであってもこの山は『神様』である。神様の体にタバコを押し付けて火を消し、さらにそこに置いていく行為に怒りを感じてしまう。

正直私は宗教的にはどの宗教にも属していない。なので神道の神様だからという思いは無い。しかし神様的存在は色んな宗教を通じてあるものであり、その存在は私のような無宗教人間でも一応尊重はしているのだ。いや、もっと言えば神様というものがあるのなら、そこに差別なく偏り無くいたいから無宗教なのかもしれない。宗教的にも差別をしたくないのである(宗教的価値観は人それぞれですので、何かを否定するつもりはありません、私の個人的な感想です)。

何度かこのブログで私のゴミ拾いをご紹介しているが、ゴミを拾うということは『お清め』であると思う。街を、自然をキレイにすることでお清めとなり、不浄なものが少しでも浄化し明かるくみんなが気持ち良くなれる、そう思えることがゴミ拾いの最大の魅力である。そしてごくたまに『ありがとう』と声をかけてくれる人がいることに感謝できるのである。

ピリカ (Pirika)ごみを拾って投稿するだけ!あなたの小さな行動から世界が変わっていく、世界中へと繋がっていく新感覚ソーシャルアプリ「ピリカ」www.pirika.org

『ありがとう』、何というパワーのある言葉だろうか。この言葉一つで人は時にお金よりも優先して動くことさえあるのである。そしてその先にはお金では買えない価値があるのだ!!!

さて、今回もコアな世界に入ってしまいそうなのでこのへんでオシマイ!次回は久々のキャンプ予定、気づけばもう冬キャンプ!冬キャンプの聖地と言えば・・・と個人的に思う場所へ行ってきます!それではさよなら〜!

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