(後半)歩きの途中で見つけた!ゆずの里オートキャンプ場

キャンプ

さて、ゆずの里オートキャンプ場の後半です。

夜の気温は5℃位、意外と暖かな夜で快適に過ごすことができました!早速朝食の準備を開始!

本日の朝食メニューは、焚き火炊飯のご飯。ベルモントのシェラカップでの炊飯も慣れてうまく炊けるようになってきた!

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昨日の鍋の残りのトマトスープと・・・

シンプルに目玉焼き!

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チョットご飯にトマトスープをこぼしてしまったけど、揃ったところがコチラ!スープにはソーセージも投入しています!

ちなみに、冬に備え冷えにくいベルモントの2重構造のマグカップを購入してみました!サーモスのマグカップと悩んだけど、性能は落ちるが日本製のベルモントをチョイス!

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温かい朝食を食べて、下山の準備開始。途中にあるS3サイトは、A1&2より一段下段にあり独立した区画なので、次回来るならばここに来れるといいな~、サイトも平らに見えるし。

奥の方には橋が。ちなみに当日は薪ストーブをテントインしたソロキャンパーが、テント内にずっとこもっていた様子だったけど、朝早く颯爽と撤収したみたい。

S3サイトからS2サイトを見上げる。テントが張ってあるように見えるが、コチラは常設のソロサイトの薪放題用の薪置場。私は薪持参派なので使わなかったけど。

山の出口には、ゆずの里の名に恥じないゆずの木が。来る途中にも時期的にゆずがたくさんなっていて、道中でも販売されてもいた。昨年歩いて訪問した際も、この先にある龍穏寺に野菜と一緒にゆずが無人販売されていたな~と思い出す。龍穏寺は静かな古刹で、雰囲気もよく立ち寄ったのを覚えている。その後の山中で吹雪になり生還できるかと思ったけど、龍穏寺にお参りしたせいか、無事丸山の頂上を経て武甲山を見ながら秩父にたどり着くことができたものであった。

ソロサイトを下って管理棟近くに降りてきたところ。左上のほうがソロの山。右にあるクルマは私の。この後チェックアウトして、龍穏寺に行こうかなと思っているのであった。

という感じで、今回のゆずの里オートキャンプ場でのソロキャンプでした。それではいつもの個人的評価を!

■メリット

家から近い(笑)!超個人的なメリットだけど、大事なことかと。気軽にコストを気にせず訪問できるキャンプ場があるのはウレシイ!なにせ家から1日で歩いて来れる距離のキャンプ場なわけだからね(35kmくらいあるけど/大体9時間くらいだったかな?)!ホームキャンプ場の候補の一つにはなるかな?あと利用料金もそんなに高くないので、気軽に来れそうな気がする。

もうひとつ、今回本文中に紹介できなかったけど、昨年歩いて来た際に気になった精肉店を今回訪問したけど、とても良いお店でした!ピーマンの肉詰めの準備をしてきてしまっていたので、お肉は買えなかったけど、お土産にチャーシューを購入してみました!手作りのチャーシューで思った通りの味わい。また来たいお店にリストアップされたので、このキャンプ場を利用する際はセットで訪問したい店だ。

埼玉でがんばる「地元のお店」リスト集−有限会社 稲垣精肉店(毛呂山町)www.saitama-j.or.jp

また、スタッフがとても明るく楽しそうなのが良かった。ファミリーキャンプ場なのでいろんなイベントもやっていて、冬でも満サイトになっていた理由もわかる。

■デメリット

ソロの山はファミリーの区画と分かれていていいのだが、S1とS2の距離感はどうにかして欲しい。お互い一人になりたくて来ているのに、この近さとプライベートの無さは悲しいかな?S3指定できればS3で再訪したい。

また下のファミリーキャンプサイトの人たちが散策がてら山に登ってきて、物珍しそうに眺めていくのがキツかった。中には子どもが奇声を上げながら走って来て、サイト内に入ってこようとしていて、かろうじて親が静止してくれていた場面もあった。冬でこの状況であれば、夏は・・・怖くて来れないかな(汗)。

そして下のファミリーキャンパーたちの灯りが気になってしまう。見方によってはきれいな夜景ではあるが、明るいキャンプ場であるということを知っておきたい。ソロ区画と思い、静かで暗い場所と思って来ると期待外れかもしれない。

基本ファミリーキャンプ場なので、ソロの肩身は狭い。またこのソロサイトを作るにあたってあまりソロキャンパーの声を参考にしていなかったのかなとも思う。私がこだわり過ぎなのかもしれないけど。私としては気軽に来れて焚き火ができるキャンプ場としての位置付けになるかな?

■個人的反省点

今回は忘れ物もなく、快適に楽しむことができた。特に物足りない感もなく。適当に作った薪用トートバッグとブランケットは思った以上に使い勝手がよかったのが嬉しかった。稲垣精肉店のお肉でキャンプできるようにしておくべきだったなという反省点はあるかな?その他のギアは使い慣れて変更したいということもなく。

ただ、今回強烈に感じたのはマンネリ感である。テント立てて、飯食って寝る・・・。だたそれだけの行動をしているだけに少し飽きてきている自分がいる。人間とは贅沢なものだ。今まではあれが足りない、これがうまくいかない、熟考して買い替えて、使いこなしレベルアップしていく過程を「チャレンジ」の時間として楽しんで来たが、いざ全てがある程度上手くいくようになってくると今度は飽きてしまう。次のチャレンジを見つけないと、ただ惰性で過ごすキャンプになってしまう危機感を、強烈に感じたキャンプであった。

今まで訪問したキャンプ場は川があったり景色を楽しんだりすることでその隙間を埋めた感じもあったけど、このキャンプ場にはその「川=動き」も「景色=感動」も薄い。つまり、自分が自分を楽しませることが必須なキャンプ場なのである。この他力本願的楽しみに溺れていた自分を反省し、自分から自分を楽しませられるようにしなければならない。そもそもキャンプは自分で自分を楽しませるものとしてハマったものであったが、いつの間にか楽しませてもらうキャンプになってしまっていたことに、今回のキャンプを通じ気づくことができたのは大きい。

日々チャレンジ。これこそが私の求める楽しさであり、その楽しさは自分で見つけ勝ち取るしか無いのだ!!!・・・と、急に熱い話になってしまったが、このキャンプ場はその自分のチャレンジで自分を楽しませるもう一つの趣味「長距離ウォーキング」で見つけたキャンプ場だけに、今回の反省をできたのかもしれない。

さてさて、話がわけわからない方向に行きましたが、今回のゆずの里オートキャンプ場のリポートはおしまい。

次回は群馬で夢にまで見た雪中キャンプにチャレンジ!お楽しみに~

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