そろそろソロキャンプ　（前半）雪に憧れて！北軽井沢スウィートグラス

皆さんこんにちは。孤独ソロキャンパーとしてず～っとチャレンジしてみたかったのが「雪中キャンプ」！吹雪く中、一人寂しくすき焼きを漁る・・・なんて楽しそうなんでしょう！！！

このチャレンジの地としてセレクトしたのは、雪中キャンプ初心者にはチャレンジしやすそうなファミリーキャンプ場（汗）。意外と意気地無しのセレクトとなってしまった！しかし、冬の北軽井沢は寒いときはマイナス15℃くらいまで冷え込むというでは無いか！ファミリーキャンプ場でクルマを近くに止められる場所であれば、最悪キャンプ場の人にSOSを出したり、クルマに避難できるかと思い、本来ならもっとワイルドなところに行きたいのにな～という心と葛藤しながら、2022年の年末に北軽井沢を目指すのであった。どんな形であれ雪中キャンプの第一歩を踏みしめるのだ！

今回雪装備としてクルマも対策を講じることに。スタッドレスタイヤに履き替え＆新規にチェーンを購入。これは10年ものの熟成品、スタンドで履き替えるときにいつも「もう厳しいですよ！」と言われる（汗）、スタッドレスサイズでチェーンを買っているからとスタンドの人を説得して履き替えたのであった。

関越道前橋ICからは倉渕～二度上峠を超えるルート。山道は圧雪と思いきや、道路には雪はなし！快適に浅間山を望む二度上峠に着くのであった。

キャンプ場に行く前に寄りたいところが。それがコチラの「浅間ミート」。ここで先述のすき焼き用の肉を購入することに。今回100gで420円と通常の半額となっていた赤城牛の肩ロースを入手することができた！スーパーの国産牛より安い！コレはラッキー！！！

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そしてたどり着いた北軽井沢スイートグラス。ファミリーに絶大な人気を誇るキャンプ場、私のようなワイルドソリキャンパーの来るような場所ではないが、冬ならあまり人がいなく、かつソロ専用のサイトとのことなので気楽に訪問したが、ファミリーでごった返す状況であった（汗）。

ソロサイト後方にはファミリーのサイトが、そして前方には大人気のツリーハウスが！賑やかなソロキャンプとなるのであった。下のグランドシートの上に銀マットを敷いたところが私のテント設置場所。後方はファミリーキャンパー。

ファミリーキャンパーと斜め後ろ2組のソロキャンパーと目が合わない方向にテントを設営。そして目の前には浅間山！という立地に陣取る事ができた！大量に積まれている木々は近所の公園で拾ってきた天然薪を持参したもの。今回の暖は全てこの天然薪に頼ることになる。ちなみに他のソロキャンパーはみんな薪ストーブを使っている模様・・・。私は銀マットとソロ以外で使う100mmのロゴスのインフレートマットを使用し、底冷えを防ぐ+ナンガのダウンシェラフで寒さと戦う！

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コチラが拾ってきた天然薪。私のいたソロ林間サイトにはほぼ枝は落ちていなかった。手入れが行き届いている（逆を言えば薪を買ってもらう）キャンプ場である。雪で見つけられないだろうと持参したが、正解であったな～（このキャンプ場で拾い薪をする人はいなそうだな～）。

枝や枯れ葉も見つけられないので、着火は持参した杉の薪で作った下手くそなフェザースティックと麻紐。

今回の薪カットはお気に入りのヒシカの剪定用ノコギリと、晶之作のナイフ。

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↓同じものではないけど似たもの

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無事着火！細かい枝をぶち込む。よく燃えてくれる天然薪で良かった！

到着が14時過ぎだったので、気づけば日はもう傾いている。チェックイン時間を一時間間違えていたため、遅い訪問となり、ソロサイトにたどり着いたのは私が最後であった（汗）。好きな場所を選べなかったが、結果として満足！なにせ目の前に浅間山があるのだから！！！

コチラは目の前にあるツリーハウス。このぐらいの時間になると子ども達はいなくなってきた。この右側に浅間山がある。

今回唯一と言っていい自己発熱型の冬装備がコチラのミツウロコの豆炭アンカ。豆炭を一個、中に入れて暖を取るという昔からあるアンカであるが、最近キャンパーに人気らしく価格高騰している！私は夏に5,000円で購入したが、もともとの定価は3,000円弱らしい（汗）。しかし、11月ころにはネットで1万円を超えていた（Amazonなど）！！！恐ろしい高騰ぶり・・・。