憧れの雪山登山!茅ヶ岳(韮崎市)

茅ヶ岳

皆さんこんにちは。孤独ソロキャンパーです。

今回は登山の回、登山は1ヶ月以上間が空いてしまった。最後に登ったのは12月にゆずの里オートキャンプ場近くのゴルフ場にある竜ヶ谷山となる。今回登るのは山梨県韮崎市にある『茅ヶ岳(1,704 m)』だ。百名山の選定者「深田久彌」が最後に訪れた山で、終焉の地として有名な山で200名山に選ばれている山である。

登山日は2月11日(日)、なんと私の誕生日である。1週間前に関東では雪が降ったので、この茅ヶ岳も雪山となった。急遽雪山登山にチャレンジすることとなったのだ!今まで本格的な雪山には登ったことが無いので、今回が初めてとなる(中山道で雪のある碓氷峠&鳥居峠越えをしたくらい)。1週間の間で装備を整えたのは大変であった。まず軽アイゼンは中山道の碓氷峠&鳥居峠越えに備え購入した10本爪を持っていたのだが、なんと今年新調したノースフェイスの登山靴には靴が大きすぎてハマらず(そこが分厚い)!急遽汎用性の高いチェーンスパイクと6本爪の軽アイゼンを購入することとなったのだ。

両方ともに初使用・・・まあなんとかなるものさと前日ツレとともに私の出生地甲府(思えば生れて以来の甲府で迎える誕生日だったな)に前乗りし、当日朝8時頃登山口にたどり着いたのであった。

こちらが登山口に近い深田久彌記念公園の駐車場。すでに何組かの登山客が来ていた。私たちはかなり遅い部類となる。この駐車場でゲイターを装着したりトイレに行ったり、保険に加入しておらず慌てて加入したりと、かなりのロスをしてしまい8時45分くらいにやっと登山を開始した。

茅ヶ岳は火山であるが、今まで噴火の記録はないようだ。しかし火山らしい裾野があり、しばらくはなだらかにその裾野を登っていく感じとなる。雪は結構残っており、登山口近くでも15cmくらいはあるだろうか。しかし凍った感じやガリガリの感じは無くサラサラ、滑るような雪では無いためとりあえず何も装着せずに登り始める。

今回購入したギアの一つがこちら、エバニューのマットである。これは休憩用に購入したもので、おしりの冷えを防止するものだ。しかも超軽量なのがうれしい。コレは徒歩&自転車キャンプでのウルトラライト化も想定し購入したものだ。なんと30g!寿司一貫くらいの重さだ(笑)

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頂上までは約3.5km、そのうちの2.0km超はこのようななだらかな沢沿いの谷のような地形の道を進んでいく。しかし富士山の裾野のように、登れば登るほどその角度は上がってくるので、気付くと少しづつ急な道になっていくのだ。しかし特に疲れるようなポイントはなく楽しいハイキングのような感じで歩くことができた。

しかし・・・その余裕は残り1.5km弱くらいからガラリと変わる。女岩という大きな岩を過ぎたところから、急に激しい登山が幕を開けるのであった(汗)。

めっちゃ岩だらけ!しかも急登!しかも雪!!!この急登から軽アイゼンを装着したが、岩がむき出しの場所が多く爪がぶつかり不安定だったのですぐに外した。かわりに岩場でも比較的歩きやすいチェーンスパイクを装着。これは正解だったようで、グリップもある程度効く上に歩きやすい。登りの際は上に向かうため滑りにくいので、チェーンスパイクの方が今回の程度の雪では適しているようだ。

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岩場地帯を抜けるが急斜面の道のりは続く。雪もだんだん深くなってくる。私より更に雪山に慣れていないツレは大変そう(汗)。かなり体力を使って暑くなってきたので、上着は脱いでしまった。ちなみに登山口の気温は3度くらいであった。

途中他の登山者の足跡が分からず明らかに前に進めない場所に行きつき、ルートを外れた事に気付くことができた。危ない(汗)・・・遭難するところであった!元のルートに戻り、間違えて入ってしまった場所を木で塞ぎ、他の方がそっちへ行かないようにしておいた。元のルートに戻るとそこも大変な急登であった。左右にウネウネしながら登っていく。すると後ろから来たソロ登山のお兄さんが来たので先に行ってもらう。「いや~大変な急登ですね!」と声をかけてくれた。確かに大変であった。上の画像がその場所なのだが、先が100m以上見えている急登なので絶望的に長く感じてしまう(汗)。むしろ先が見えないほうが期待感が持てるのにな~。

と思いつつその急登を超えると、姿を表したのがこの石碑。ここが深田久彌終焉の地である。1971年3月21日に深田久彌はここで脳卒中をおこし帰らぬ人となったそうだ。・・・立ち止まり手を合わせる。百名山という選定をしてくれたおかげで、その後の登山者がそれを制覇する目標となったりと多くの登山者を楽しませてくれている。

深田久弥を偲びながら、茅ヶ岳 | ほくとナビ
このサイトでは日本を代表するアルペンスポットの八ケ岳や南アルプスを代表する甲斐駒ケ岳、金峰山、瑞牆山などの山々に囲まれ、日本有数の美しい山岳景観を有している山梨県北杜市の魅力を紹介しています。

深田久弥を偲びながら、茅ヶ岳 | ほくとナビこのサイトでは日本を代表するアルペンスポットの八ケ岳や南アルプスを代表する甲斐駒ケ岳、金峰山、瑞牆山などの山々に囲まれ、日本有数の美しい山岳景観を有している山梨県北杜市の魅力を紹介しています。www.hokuto-kanko.jp

その先は岩場の急登といった箇所が続く。木々の高さが低くなってきているので標高はそれなりに高いのであろう。そして更に雪は深くなってくる。気温が低いのでサラサラの上質パウダースノーだ!岩の段差が大きい場所が多く踏ん張りながら登っていく。

ふと視界がひらけた場所で振り返ると・・・富士山が!!!これは素晴らしい場所ではないか!と、山頂前にもかかわらず感動してしまう(ちょっとボケちゃいました)!

いやーすごい雪(汗)。積雪は30cm以上あるのではないだろうか?だがこんな雪を楽しんでいる余裕はない。しかし山頂はもうすぐそこのようで、山頂で休む人たちの声が聞こえてきた!

着いた~!ここが茅ヶ岳の山頂だ!素晴らしい眺めである。360度視界が開けている、この感じは唐松岳以来だ!!!すぐに先ほど声をかけてくれたお兄さんが声をかけてくれ、撮影までしてくれた(感謝)!山頂にはこういう素晴らしい人が必ずいるのも登山の魅力!みんなが達成者、喜びを共有できる世界なのだ!

眼下に見える昇仙峡北側方面の山々と、その奥に見える奥秩父山塊。中央の高い山は金峰山であろう。

すぐとなりの金ヶ岳の後ろには八ヶ岳の姿が!とてもキレイに見える。

そして反対側には富士山が!雲に上部が隠れてしまっているものの、頭を出してくれた(今度はちゃんと撮れた)!

南アルプスは目の前なのでよく見えるはず・・・が、残念ながら雲に隠れてしまっていた(涙)!雲がなければ甲斐駒ヶ岳などの名峰が見られただろう。

頂上での景色を一通り楽しんだあと、空いているスペースを見つけランチを楽しむことに(10人くらい+犬1匹はいたかな?)。本日のメニューはラーメンと・・・。

小さいレトルトカレー!撮影し忘れたけど、いつもの尾西のアルファ米をツレと半分こして食べた。山頂で食べるのはうまい!しかし山の食事は野菜がとりにくい。野菜のない食事が苦手なので対策を考えたい!

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こちらが山頂の360°パノラマ撮影。小さくてわかりにくいですが!この撮影は、ふと気づくと誰もいなくなったので撮影できたもの。なんと滞在中の後半30分は誰もいなくなったのだ。こんな素晴らしい山頂の眺めを独り占めだ!

うれしくなりつい長居をしてしまったが、この山頂の眺めは素晴らしかった。深田久彌もこの景色を楽しみに登っていたことであろう。

雪の中の天国のような山頂にもう少しいたかったが、残念ながら時間である。実は素晴らしい天気で太陽光が凄まじく、ジリジリと顔面を照らされているのに耐えられなくなったのもあった。サングラス・ニット帽・さらには日除けクリーム・タオルを日除けにしたりしたが、もう限界であった(皮膚的にあまり日焼けに強くなく、赤く痛くなってシミが残るタイプ)!

くだりは違うルートを選ぶ、尾根伝いのルートだ。しばらくはなだらかな道が続く。

一度チェーンスパイクでくだろうとしたが、少し不安を感じたのですぐに山頂に戻り、プリムスの6本爪の軽アイゼンを装着。コレは大正解、くだりはかなり雪が溶けている箇所がある上に所々ぬかるんでおり、これがなかったら危なかった!しかし、プリムスで軽アイゼンを作っているとは知らなかった(安心の日本製)!

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登りのルートは川沿いの谷のような地形だったためか、あまり陽が当たらず雪はほとんど溶けてなかったが、こちらのルートは陽がよく当たり雪がかなり溶けている。

あっ!ゴジラが!木の枝の上を滑ってきて幹にぶつかったかのよう(笑)!ちなみにくだりのルートは岩が多く、かつ同じような場所が多く、さらには眺望もなく景色的にはあまり面白みがない。近くのサーキット(?)から響くエンジン音の中、淡々と作業のように言葉少なめにツレと降りていく。

駐車場へのルート、つまりは行きに通ったルートと合流する!あとはなだらかな雪道をルンルンと歩くだけだ!我々は雪山登山を満喫しすぎて、駐車場に戻ったのが16時近くになっていた。なんと7時間近くも往復にかかっていた!だって・・・雪山楽しすぎなんだもの!!!

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↑こちらがヤマップの3Dマップです。

登山の後は温泉旅館へ!今回訪れたのは山梨市にある岩下温泉旅館だ。実は私の母の故郷はこの山梨市で、私が幼稚園くらいのときにここの温泉に来たことがあったのだ。日帰り入浴で混浴だった記憶がある。

まずは夕食。到着が遅れてしまい、30分くらい遅れてのスタートとなってしまった。夕食のメインは甲州ワインビーフのすき焼きであった。冷えた体にありがたいメニューであった。

夕食後には登録有形文化財である本館のお風呂を貸し切りで使うことに。かなり寒い夜(雨になった!)なので、隣の本館までの道のりもツライ!しかし、この本館に子どもの頃に訪れたはずなので見たかったのだ!ちなみに昔どのような感じだったのか新館のロビーにいた方に訪ねたが、昔のことはよく知らないようで詳しく聞くことができなかった。

貸し切りのお風呂を見るも・・・なんか記憶と違う(汗)。湯船が2つあり、源泉(左手前)と加温した浴槽(奥)となっていた。後から来たツレが半地下みたいなところにもお風呂がある、と言う。

入浴後に覗いてみると、まさに記憶にあったお風呂であった(上の画像)!しかし混浴ではないな?ちなみに湯気がまったくないのは、源泉温度が28℃くらいと低いからである(貸切風呂の源泉には頑張って入った)!

次の日の朝、ほうとうの朝食をいただく。私は子どもの頃よく山梨に来ていたので、祖母が作ってくれたほうとうをよく食べたものだ。しかし、当時食べたほうとうはドロドロにカボチャがとろけて麺もノビノビでちぎれ、麺というよりもすいとんのように具の一つとして麺を食べる感じであった。しかしかなり濃厚な味わいでうまかった!しかも次の日の朝はほうとうの残りがさらにドロドロとなり、それをごはんにかけて食べていたのだ。・・・これが意外とうまいのである(笑)!

チェックアウトのときにオーナーらしき方が声をかけてくれ(前日に新館で話した方が言伝てしてくれたようだ)、母の地元でこの温泉にも昔来たことがある話をしたところ、昔は旅館ではなく日帰り入浴施設のみの営業(本館のみ)であったそうだ。さらには私が見た源泉のお風呂は、昔は男湯と女湯の仕切りがなく(脱衣所のみ別)、中で混浴のような状態になっていたそうだ。上の画像の左の板の壁はその後設置したものとのことだ。

なるほどそういう事か!お陰で記憶が繋がりスッキリした!確かに脱衣所は別なのに風呂場で母と姉に会った記憶がある!懐かしいエピソードのおかげか、よかったらどうぞと山梨の赤ワインを一本プレゼントしてくれた!

甲州最古の源泉湯とワインの宿 岩下温泉旅館 【公式サイト】
山梨県山梨市にある甲州最古の源泉湯とワインの宿 岩下温泉旅館。当宿の源泉は甲州最古の温泉、霊湯として奉られた岩下温泉は武田家とも深く関わり、信玄の隠し湯でまさに秘湯。甲州ワインビーフ・甲斐サーモンなど地元の美味しい食材を厳選、山梨名物の郷土...

甲州最古の源泉湯とワインの宿 岩下温泉旅館 【公式サイト】山梨県山梨市にある甲州最古の源泉湯とワインの宿 岩下温泉旅館。当宿の源泉は甲州最古の温泉、霊湯として奉られた岩下温泉は武田家とも深く関わり、信玄の隠し湯でまさに秘湯。甲州ワインビーフ・甲斐サーモンなど地元の美味しい食材を厳選、山梨名物の郷土料理をぜひご賞味下さい。源泉風呂の貸切温泉プラン・全館貸切プラン等お得なプランもご用意しております、皆様のご予約心より…iwasitaonsen.com

このあとは山梨市をツレに案内することに。まずは山梨市出身の偉人、根津嘉一郎の生家を訪問。ツレはお茶をやっているのでコレクターでもある根津嘉一郎のことは知っており、生家に作られた茶室など興味津々に見て回っていた。

日本の鉄道の父であり、蓄えた財を子どもの教育のためにと鉛筆や当時は高価であっただろうオルガンを寄付したり、または価値ある美術品などを購入し個人で楽しむのではなくみんなで楽しむよう公開したりと、世の人のために尽くした人でもあった。しかしこんな素晴らしい場所が無料とは!故郷山梨市の観光のために、観光客のためにと開放しているところもまた、根津嘉一郎の精神を引き継いでいるのであろう。

spa/nezu-kinenkan/根津記念館 – 山梨県山梨市オフィシャルサイト『誇れる日本を、ここ山梨市から。』根津記念館についてご案内します。www.city.yamanashi.yamanashi.jp

その後は恵林寺に行ったり、祖父と祖母の墓参りに行ったり、祖父がよく買いに行ってたワイナリーを探しに近所のそれではと思うワイナリーを訪問したりと、山梨を満喫し帰路についたのであった。

https://erinji.jp/乾徳山 恵林寺武田信玄の菩提寺、乾徳山恵林寺は、1330年に夢窓国師によって創建されました。後に『孫子』を座右の書とし武田信玄の尊敬を受けて入山した快川国師は、燃えさかる三門の上での「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」という最後の言葉によって知られています。erinji.jp

https://soleilwine.jp/ソレイユワインsoleilwine.jp

さて、それでは今回のまとめを!

■良いところ

たまたま雪となったが、茅ヶ岳自体はそこまでの積雪が多い場所ではないらしいので、今回はチェーンスパイクと保険で軽アイゼンを持って行った。登山ルート自体は急登があるものの、そこまでの危険な箇所も無く、比較的登りやすい山かと思う。

鎖場やロープ場は無い。気をつける箇所は、女岩の先の岩場地帯くらいではないだろうか?特に雪があると岩場はアイゼンだと歩きにくい場合があったり、また雪が深いとアイゼンが良かったり、行ってみないと見極めができないかもしれないので、余裕があればチェーンスパイクと軽アイゼンがあるといいかと思う。

今回は他の登山者を見ても、半数がチェーンスパイク、もう半数は6本軽アイゼンという感じであった。10本軽アイゼン、12本アイゼンの人はいなかった。登った日は茅ヶ岳としては雪が多い方だったと思うので、参考にしていただきたい。

しかし雪山は・・楽しすぎる!私は雪中キャンプが大好きだ。雪の中で過ごす非日常感がたまらないのである。そしてサバイバル感が一段とアップするのだ!

最後の急登はキツイものの、山頂の眺めは素晴らしいものがある。深田久彌が登ろうとしただけのことはある山だ。夏は夏でまた違う世界であろうから、いつか再訪したい。

そして久々に山頂の素晴らしさを体感した。達成者の集まりのエネルギーに満ちた空間である。人数が少なかったので唐松岳で感じたエネルギーのカタマリのような凄まじさはなかったが、心地よい爽やかなものを味わうことができた。みんなが達成者、なんて素晴らしい場所なんだろう、深田久彌がここにいるみんなを見て喜んでくれているに違いない!

■個人的反省点

今回は雪山初挑戦となり、特にツレは何も持っていなかったので大出費をさせてしまった(汗)!チェーンスパイク、6本軽アイゼン、厚手のトレッキングパンツ、ハードシェル、防寒手袋等・・・。

私もチェーンスパイクと軽アイゼンを購入したが、まあ長い間使えるものなので納得してはいる。しかし今回雪山の魅力にハマってしまったので・・・12本アイゼンもほしい(汗)!

今回初めてアイゼンを使いわかったのは、軽アイゼンといえど鉄製アイゼンは重いということだ。何も無い状態と比べると差が歴然とある。ちゃんとアイゼンの重さも加味してイメージトレーニングしなければいけないだろう。ちなみに私が登り途中で軽アイゼンからチェーンスパイクに履き替えたのは重くて疲れたというのもある(汗)!慣れないと次なる雪山にチャレンジできないぞ!

そして今回は登山後に懐かしの山梨の田舎訪問し、色々と昔の記憶をたどる旅となり楽しかった。ツレには全く関係ない、岩下温泉や子どもの頃以来の訪問となった恵林寺などに付き合わせてしまった。そしてワイナリーもである。昔祖父に連れられワインを買いに行った(6歳位のときかな?)帰り道、バイクが急に飛び出してきて祖父が急ブレーキ踏み一升瓶ワインが数本割れてしまった。祖父はライダーに文句を言って弁償させていたが『一本800円!』と言っていた!あまりの安さに子どもながらビックリしたものだ(笑)!結局私がここではと目星をつけたワイナリーは20年くらい前に売りに出され、経営そのものが変わってしまったようで正解だったのかはわからずじまいであった。

思い出の記憶と場所を繋げて振り返ることができとても楽しかった。思い出は覚えているけど、子どもだったので場所や名前などを覚えていないものが多い。そしてそれから時間が長く経過してしまうと、その記憶を共有している人が亡くなってしまったりして正解が分かりづらくなってしまう。 

今回は記憶を頼りに訪問し現地の人にヒヤリングして記憶と場所が繋がり、岩下温泉では正解にたどり着くことができたりしたが、もっと早いうちに聞いておけば・・・となってしまう前に、大切な思い出を共有する祖父祖母・父母とたくさん話しておくことがとても大事であり、それも1つの親孝行なのかもしれないと思うのであった。・・・残念ながら祖父の家に今も住む伯父さんを訪問する時間が無かった。・・・叔父さんに聞けばすぐ正解がわかるだろうけど、それでは面白くないからね(笑)!

さて、今回は山から観光までいってしまったけどこのへんでおしまい。次回はキャンプ、自転車でチャレンジの巻!お楽しみに〜!

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