(前半)自転車で訪問!サンアメニティ北本キャンプフィールド

キャンプ

皆さんこんにちは!孤独ソロキャンパーです。

今回は初チャレンジの回、自転車でキャンプ場へ向かいます!自転車は持っているもののほとんど普段は乗らないので・・・どうなることやら。

使う自転車はDAHONの折りたたみ自転車。折りたたみといえども変速機がついているのでそれなりにスピードは出るタイプ。しかし荷物を付けられるようなものではないので、全てザックに詰め込みそれを背負い自転車に乗ることとなる。

今回は前に歩いて蓮田裏庭キャンプ場に訪問した際の反省点を活かし、約5キロ荷物の重量を減らすことに成功したのだ!その重さ約11キロ!コレは頑張ったんじゃないかな?

さて、今回のスタート地点は前の歩きの回と同じ見沼自然公園。ここから今回の目的地であるサンアメニティ北本キャンプフィールドまではおよそ25キロ。途中までは蓮田裏庭キャンプ場への道のりと同じく、見沼代用水沿いの緑のヘルシーロードを北上し上尾市瓦葺にある掛樋跡まで行き、その後は・・・なんとなく進む予定(方角と地図は頭に入っているからなんとかなるさ的な感じ)!

緑のヘルシーロードは歩行者&自転車専用なので実に走りやすい。言ってみれば自転車の高速道路のようなものである。ここから上尾市瓦葺の掛樋跡まではおよそ10キロ程度、行程の1/3強は高速道路となるのだ!

・・・と、1時間かからないくらいで瓦葺掛樋跡のある綾瀬川に到着!ここからは決まったルートは無い。途中桶川市内にあるヤオコーで買い出しをしたいので、迷わずそこに行けるといいなくらいの感じ。特に地図も見ずに向かいます!

少し走ったところに瓦葺ふれあい広場という公園があったのでトイレ&水分補給で休憩。ザックをおろすが、これだけの荷物で大丈夫なのかというくらいコンパクトに収まっている!ちなみに自転車をシャカリキに漕いだので、暑くて上着を脱ぎザックに挟んでいる。

出発ししばらく適当に進み伊奈町に入ると、上を新幹線の高架が通る場所に出る。近くには江戸時代にこの辺り(伊奈藩)を治めていた伊奈氏の居城跡があるあたりだ。

ふと右側を見ると、見覚えのあるカミナリマークが。コレは埼玉新都市交通伊奈線(通称ニューシャトル)の車両基地のようだ!初めて見た!ニューシャトルはモノレールとよく間違えられるが、車両横側に飛び出した小さな車輪のようなもので走行壁をガイドし、地面はゴムタイヤで走るという乗り物だ。

言葉では伝わらないと思うので以下を参照してください!

ニューシャトルってどんなてつどう? | ニューシャトルの魅力 | 埼玉新都市交通株式会社 ニューシャトルニューシャトルってどんなてつどう?のページです。列車の運行や時刻表・駅の情報だけではなく、周辺の沿線スポットなどの情報もご覧いただけます。埼玉新都市交通株式会社 ニューシャトル公式サイトです。www.new-shuttle.jp

ここを超えるとすぐに上尾市内に入る。UDトラックスタジアムなるものを通り過ぎた辺りから西に進み17号線&JR高崎線を超えると桶川駅西口に出てきた。あともう少しじゃないだろうか?そして・・・ヤオコーの存在を忘れキャンプ場に向かっていたら、突然目の前にヤオコーが現れた!あ!これがキャンプ場に最寄りのスーパーだ!と気付き買い物をすることに。

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買い物を終えたあとの図。ザックの中にネギが入らなかったので、ザックのサイドのベルトにネギを装着し走ることに!コレは斬新な絵ではないだろうか?もしかしたらこんなザックの使い方をしたは人はいないかもしれない(笑)!・・・カリマーのプレデター30も笑っていることであろう!

そんなこんなで適当に走ってたどり着いた!自転車は大切な生命線なので、盗まれないよう柱と固定するように施錠する。キャンプ場内には持ち込めないので、ダホンとはここでしばらくお別れすることに。・・・しかし、おしりが痛い!割れそうに痛い(・・・あ、割れているのか)!乗り慣れないクッション性のないスピードタイプのサドルに、軽くなったとは言え11キロのオモリ分も加えた全重量を、おしりが支え続けたのである!よく頑張ったおしり!

ちなみに家からは3時間半ほどかかった(ヤオコー買い物&休憩含む)。思ったより時間がかかってしまった!

こちらがだいたいのイメージのMAP↓

早速チェックイン。このキャンプ場は大人気で週末は非常に予約が取りにくい。私が予約できたのもタマタマなのだろう。その人気の理由のひとつが「安い」ということだ。テントサイトの利用料はなんと500円!4月より値上がりして900円になるそうだがそれでも安すぎる!さすが市営のキャンプ場だ。

今回私が滞在するサイトはこちら。とてもキレイに整備された場所でワイルド感は皆無である!しかも丁寧に係の方がサイトまで案内してくれて注意事項などを一つ一つ説明までしてくれる。「何か質問はありますか?」と聞かれたので「木とかは・・・どのへんで拾えますか?」と、おそらくこのキャンプ場利用者では聞かないであろう質問をしてしまった。というのもキレイに整備されずぎていて、全く天然薪になりそうな木々が落ちていないのだ。この質問に・・・「あ、では私がいくつかお持ちしますね!」との返答!!!これはビックリした。ここまでやってくれるとは・・・「いいですよ!」と言ったが、結局何本か持ってきてくれた。「もしもっと必要であればあちらの裏の方にあるかと思うので」と、最後まで丁寧に説明をしてくれたのにはビックリした!これで・・・500円とは!!!サービス良すぎだろう!

そんなキレイに整備されたキャンプ場に全く似合わないのがこちらの『避難用ツエルト』のファイントラック・ツエルトロング2である!こんなところで非難用具を使う人はいないだろう(汗)!周りのソロキャンパー何人かが気になったのか見に来ていた(汗)。ちなみに今回のセッティングはキャンプ場中央側に向くかたちではなく、外側に向くようにした。というのも、隣も奥のソロキャンパーもみんな外向きにセッティングしているのだ。たしかに、ファミリー感の強いキャンプ場でかつ中央には炊事場や大きな屋根のある食事スペースのようなものもある。私も説明の際に「このテーブルがあなたの分です」と紹介されたが、「これは何に使えばいいのですか?」と、またこのキャンプ場利用者らしからぬ質問をしてしまったのだ。係の方は笑いながら「荷物をまとめる際などに使ったらどうですか?」と言ってくれた。私のキャンプスタイルを理解してくれたようだ(結局使わなかったけど)。

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と、拾い薪ならぬ「拾わせ薪」をしてしまった私、しかし今夜一日と明日の朝を過ごすには物足りない量と細い木だったので、自分で探しに出ることに。キャンプ場内にはなさそうなので荒川の方に歩いて見る。すると美しい夕焼けが、奥の秩父山地に沈むところであった。近くにあった桜の木の下に折れた枝が、またキャンプ場隣の小さな川にいくつか枝があったので、ありがたくいただくこととした。

こちらが本日の収穫の天然薪&拾ってもらった薪(汗)。細めだがなんとかなるであろう。

ちなみにランタン用のポールは軽量化のため持ってこなかったので、拾った桜の木を地面に刺して代用するという、こちらもこのキャンプ場らしからぬことをしてしまった。ちなみにこのキャンプ場の地面はメチャクチャ硬い!軽量化のためにペグハンマーも持って来なかったので、大きめのサクラの木で代用とした(これもこのキャンプ場・・・)。

さてさて、日が沈みましたよ~!焚き火を始める・・・しかし明るいな(汗)。なんと先程説明した炊事場とテーブルのところは煌々と電気がついているのだ!それを見て周りのソロキャンパーが皆反対側を向いていることに納得をした。そして真似をした自分を褒めてあげた(笑)!

(後半へ続く)

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