皆さんこんにちは。孤独ソロキャンパーです。
今回は梅雨時期のキャンプ、6月22日(土)~23(日)に近場で安いサンアメニティ北本キャンプフィールドの予約に空きが出たので急遽訪問することに。空きが出たのはおそらく土曜日夜からの雨予報のためであろう。雨キャンプ好きな私にとってはありがたいキャンセル!まあ、蒸し暑いこの季節でも全て予約で埋まっているというこのキャンプ場はすごいな。
ということで訪問したのは12サイト。このキャンプ場は何度も利用しているが、このサイトは初めて。このサイトは円形のキャンプ場外側にあるため、外向きにテントを張れば視界に他のキャンプ場利用者が目に入らず、森を見ながらキャンプすることができる!これは私のような孤独ソロキャンパーには嬉しい立地(・・・まあ、本来私のようなキャンパーがくるキャンプ場では無いのだが)!
こんな感じ。奥が小川と森になっている。その手前に遊歩道があるのでそこを歩く人が垣根越しにチラチラ見えてしまうものの、そこまで気になるほどではない。ちなみにこれだけ緑み囲まれ日差しも柔いでいるものの暑い!
このキャンプ場にしては緑深いサイトなのでは無いだろうか。なかなか予約できないキャンプ場のため、狙って抑えるのは難しいが、今後も利用したい立地である。
しかし・・・何だか騒がしいな(汗)。周りを見ると、私の周りのキャンパーたちは全て一つのグループである事がわかった。仕事関係か何かは分からなかったが、家族単位の人もいれば同僚同士でそれぞれのサイトに散りながらも、みんなでキャンプ(というよりも宴バーベキュー?)をしているようだ(汗)。エライ集団の真ん中にぶち込まれてしまったものだ!
まあ端のサイトなので目隠しタープすればいいやと。このキャンプ場では騒がしさも人の多さも、それぞれのサイトの近さも想定内、こちらが対策すればいいだけである。・・・しかし、この排水溝が気になるな(汗)。結構深くて音が響く感じがある。ものが落ちるリスクもあるので、気をつけないといけない。こちらのほうが想定外だ(笑)!
今回急遽訪問した理由がこちら。DDハンモックのAフレームテント&メッシュテントを購入したのであった。メルカリで思いの外安く手に入るチャンスが巡ってきてしまい、購入することとなったのだ。Aフレームテントとメッシュテント、そして私は使わないがDDのハイキングポール(テントをたてるのに使用)の3点セットで20,000円で購入できたのだ。しかもキレイ!これはいいものを安く買えた。私が持っているプロモンテのVB-200と同じようなテントではあるが、こちらのほうが無骨でカッコいい!ただその分重くかさばるけど。
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こちらがメッシュテント。暑い夏場はこれだけでも使えそう。VB-200と決定的に違うのはメッシュ部分の色。VB-200は白いメッシュなのが残念ポイントであった。またメッシュのファスナーを開くとなぜか上が開いて下に落ちてしまうのである。しかしこのDDのAフレームのメッシュテントは黒、そして開くと下が開くので上に丸めてとめる事ができる!
こちらが上にAフレームテントをかけたところ。後ろのタープは視界よけと今夜の雨対策のDDタープであるが、当然ながら色はバッチリ合う。Aフレームテントは前面全てが開くのではなく、中央の一部が開く形となっていて、この部分をタープ代わりに使うには少し小さいのが減点であろう。またVB-200には前室があるがこれには無い。その分左右が三角状に飛び出しているので、ここに物を多少入れることができる。中からファスナーを開ければアクセスすることができるので、テントの中で物を置くスペースに困ったらこの部分に出せるのだ。これはいいかもしれない。
さてさて、テントのご紹介を終えたところで今日の薪を紹介!ナンジャこりゃ?というカラーの薪であろう。実はコレ、我が家のベランダにある室外機のカバー兼植木鉢置きの廃材。私が手作りしたものなのだが、上に置く鉢の重量が重くなりひしゃげて来てしまったこと&形的にあまり鉢を置けないため作り直したのだ。その廃材と新しいカバー兼鉢置きの余った資材。新しいものはご近所で不要になったパレットを頂いて作ったもの。全て杉なので火のつきは良い。この薪をあの排水口の上において目隠しとした。
上の画像左上の奥にある棚があまり植木鉢が置けず、かつ前のスペースが室外機の熱風にさらされてしまいデッドスペースを生んでしまっていた。そこで左下画像のように上部全てを棚にする形にしたのだ(天面はパレットをそのまま利用)。コレにより鉢がたくさん置けるようになった&パレットの太い木材を使ったので、かなり丈夫な物となったのだ!しかし素材がパレットなので解体&研磨する作業は大変であった(汗)!右の画像は完成形、下がまる見えにならないよう開閉可能なスノコ状の扉を付けた。
↓このベルトサンダーが大活躍!荒い木の表面をバリバリと研磨してピカピカに!手でやっていたらと思うと気が遠くなる(汗)。
そんなこんなで生まれた廃材を活用したものが今回の薪なのであった。久々の針葉樹ということもありフェザースティックを作って着火を試みることに。
ファイヤースターターと麻紐コンビで着火し、細かく割いた薪で火を育てていく。ここ数年ほぼ天然薪(広葉樹)で火を作っていたので、針葉樹の着火は・・・楽だな~(笑)!それでは早速宴のスタート!・・・え?もう???と思うでしょうが、このキャンプ場のチェックインは15時15分と遅く、少し遅く到着したのでテントを設置したあとはすでに17時を過ぎていたのだ。日が森の影に入ると、暑さも和らぎ過ごしやすくなってきた。あと2週間もすれば夜でも暑い季節になるので、夏の暑さがハンパない埼玉のキャンプ場でキャンプするには6月末が限度かもしれない。
さて、火をつけて最初に焼くのは・・・とうもろこし!夏にしかできないので、前回に続いての登場である!とうもろこし好きの私にはタマラン季節である。
こちらはおつまみとして自分で作ってきたきゅうりとキノコの酢の物。酢の物好きなのでね!
そしてこちらは自作の焼鳥のタレ。キャンプ場近くのヤオコーで串に刺さった焼き鳥用の肉を買って焼こうと思って持ってきたのだ。ところが!なんとそのヤオコーには焼き鳥用のものが売ってなかったのだ(汗)!そこで急遽、鶏もも肉をコレにつけて照り焼き風にすることとした。
そいつがこちら。骨付きの鶏もも肉。皮はカロリーを抑えるため取っている(汗)。照りっと焼きあがった鶏もも肉は、超柔らかくて香ばしく、とても美味しかった!
そしてこちらはお待ちかねのとうもろこし。少し焼きすぎた感があるものの、香ばしくて美味しかった。
夜8時過ぎにトイレに行くと、周りの団体は宴の最高潮のようで大変盛り上がっている!しかもさらに年齢層の高い集団が現れ、大屋根下のテーブル席で宴会をしていた。このおじいちゃんたちは・・・何も持ってないな(汗)。近所の居酒屋に現れた客のようにしか見えない!恐らく、本当に近所の人なんだろう。飲み会の場所としてこのキャンプ場を利用している感じだ。
その後私は自分のサイトのイスに座り・・・気づけば寝てしまった。そして11時頃に目覚めると、キャンプ場は嘘のように様変わりしていたのであった。
(後半へ続く)
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