(後半)思いつきで訪問!花見ヶ原森林公園キャンプ場

キャンプ

花見ヶ原森林公園キャンプ場の続きです。

思いのほか温かい夜で、持ってきていたナンガオーロラ900ではオーバースペック過ぎて暑いくらいであった(汗)。途中目が覚めはしたものの、斜面が気になることもなく朝を迎える。

家から持ってきた着火用針葉樹の薪で下手くそなフェザースティックを作って着火を行う。あまり上手ではないけど、着火に支障はなし。麻紐を火口にして、こいつに火を移していく。

朝食はいつかやってみたかった焚き火でうなぎ!焼いてあるやつを焼き直すだけだけど、遠赤外線のパワーで美味しく再調理できるのではとチャレンジすることに。ちなみに失敗しても良いように、お約束の期限間近の50%OFF商品(笑)!でも国産ですぞ!

うなぎといえば卵焼きでしょう(一部の地域だけかな?旅行で行った滋賀県大津市の鰻屋さんではこの組み合わせであった)。フライパンティッシュ(小)で卵焼きを作ることに。丸い鉄板だからきれいに巻くことはできなかったけど(汗)。

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今回の炊飯も中尾アルミのヤットコ鍋。最近良く使うな~。なにせ調理しやすい。キャンプ用の調理道具はコンパクトで収納は優れているけど、使いにくく蓄熱性が低くうまく調理しずらいのでこちらを愛用。こいつで炊けたごはんに・・・

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うなぎと卵を載せて、そのまま丼としていただくことに!赤城の山奥の朝食とは思えない!!!

ごちそう朝ごはんを堪能した頃には、辺りに霧が出始めてきた。ささっと撤収作業し、ノースフェイスのダッフルバッグSに荷物をまとめる。

楽しい一晩をありがとう!なんとか焚き火で地面を焦がさずにもすんだ!

管理棟方面へ下っていく。道中さらに霧が濃くなってきている感じがする。

管理棟前の開けたところ。かなりの霧でよく見えない状態!帰りは大丈夫か?と思ったけど、少し下るとすぐに霧は無くなってしまった。ちなみにこのキャンプ場の近くには素晴らしいお店がある。ここによらない訳にはいかない。

↑それがこちら。今から10年以上も前、当時仕事でこちらにお伺いをして、ご主人にたくさん豆腐についてお話をしていただいたお豆腐屋さん。私は料理が好きでそれ系の仕事もしたことがあったけど、ご主人の話を聞いて全く考え方が変わってしまった。それは、「私は素材の旨味を引き出す手伝いをしているだけなんです」という言葉。たくさんの調味料や具材で複雑な味を生み出す料理ばかりしていたけど、こちらのお豆腐は素材の旨味を最大限に引き出す努力だけをしていて、余計なことをしないで美味しいものを作り上げている。それは水からこだわるほど大変なことで、そのために水の美味しいこの赤城の山奥にお店を構えているほど。

豆腐を醤油も塩もなしに食べさせてくれ、大豆の香りと甘さの豊かなことに感動したものであった。それ以来ワタシは素材重視の料理が好きになってしまった!素材の美味しさを引き出す調理。簡単では無いけど、素材に対する優しさと、食べる人に対する優しさが無いとできないことである。こちらの寄せ豆腐と豆乳唯一無二の美味しさ。ここのご主人が修行した尾瀬ドーフもなくなってしまい、この豆腐を味わえるのはここだけ(ワタシの知る限りだけど)。たくさんのお客さんが来ていてうれしくなって、帰玉(埼玉に帰る)するのであった。

赤城豆腐すみれ屋 – 食品 / 桐生市 – ぐんラボ!群馬の名水・赤城源水を使い、大豆の旨みが際立ったこだわりの豆腐、『ざる豆腐』。 (食品/群馬県桐生市黒保根町下田沢2428-10)www.gunlabo.net

それでは、今回の花見ヶ原森林公園キャンプ場の個人的評価をして終わりま~す。

■いいところ

とにかく安い!一人でタープ無しだと1,320円という超良心的経営。桐生市で運営しているからこその価格なのであろう。ちなみに来年(2023年)からは運営が民間になるとの噂。価格キープは難しいのだろうな・・・。その前に一回来てみたかったので来れてよかった!

そしてフリーサイトならではのお楽しみ、好きな場所に設営できる。もちろんお目当ての場所が取られているリスクもあるけど、やはりトイレから遠い場所は空いていることが多いので、ワタシのような孤独派ソロキャンパーは助かる!しかもこのキャンプ場はつつじ園のほうが不便ではあるものの、緑の美しい環境にもなっている。林間もいいけど人と距離を取れるなら迷わずこちらですな。

また管理人のオジサンが騒音に対しすぐ対応してくれたのもうれしい。この管理人のオジサン(2人いた)は、おじいちゃんという年頃、領収書をプリンターで出力したものをカッターでは無く定規でカットしていた(笑)!久々に定規で紙をカットしている人を見てうれしくなった!自分のお爺さんもよく定規でカットしていたな~。

■イマイチなところ

価格設定が安いということはハードルが低く、騒がしい人や迷惑な人も来やすいということが言える。管理人のオジサンの言うことを聞いて静かになったので素直な若者だったのだろうけど、中には逆ギレしたり、注意した人がいなくなった途端騒ぐ人たちもいる。夏だと収集つかないような団体が来る可能性もあるだろうな・・・(来年以降の価格設定によるだろうけど)。

またトイレが少し汚いかな。あまり掃除している感じではなくニオイがあり色もついている。まあ、山奥のトイレとしたら何の不都合もないけど、女性だと気にする人がいるかも。水洗だしボットンのようなニオイは無い。ワタシはそこまで気にならないけど。

あと、ワタシがチェックインするときに焚き木を買おうとしていた人がいたけど、売り切れとのことで買えなていなかった。あの人はどうやって焚き火をしたんだろう?ワタシみたいな天然薪派ならたくさん拾えるので問題ないだろうけど、天然薪のおおいつつじ園周辺であの人は見なかったな。

でもこれらのデメリットは運営が変われば変わる可能性もあるし、今後どうなるか期待ですな!

■個人的反省点

今回は前回のトイレ問題の反省を踏まえ、ダイヤルロックを購入して防犯強化を図った。どの程度防犯に役立ったかはわからないけど、気持的には安心してサイトを離れられるようになったかな?まあ、貴重品は当たり前に持ち歩くけど。

その他まだ改善できていないのは繰越し(前のワイルドフィールズおじかの反省から1週間では対応に限度あるな)。軽量化とをより一層進めて、さらに快適な軽量ソロキャンパーへ進化していこう!

と、今回の花見ヶ原森林公園キャンプ場のリポートはコレまで。次回は10月下旬にツレと一緒に山梨県北杜市の南アルプス三景園オートキャンプ場に訪問予定。こちらも少し軽量化を図りたいところ。では次のキャンプ場で!

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