(後半)秋の那須へ!那須高原ITAMUROキャンプ場

キャンプ

さてさて、那須高原ITAMUROキャンプ場の後半です。

きりたんぽ鍋も佳境に突入。やっと主役のきりたんぽが登場。こちらはお土産や関東のスーパーでよく売っている真空パックの硬いきりたんぽではなく、秋田で作りたてをパックした賞味期限の短い柔らかなきりたんぽ!もちっとしていてとても美味しいので、秋田に行った際は必ず購入しています!

こいつを鍋に入れて、柔らかくなったところで食す!

食べる直前(鍋入り状態は、ほとんど具がなく寂しかったのでこちら、いずれにしても見栄えはしないな(汗))。

焚き火を見つけながら、ランタンの灯りを愛でる。右がフェアーハンド、左がフェザーランタン。ちなみにフェザーランタンはタンクは小さいのですぐ明るさが弱くなり、30分~1時間に1回はポンピングする必要がある。更には3時間ぐらいしかガソリンが持たない駄々っ子(汗)。このへんが廃盤になった要因なのかな~。サイズ感は素晴らしいのに・・・。

キャンプ場のご主人は下手すると氷点下と言っていたものの気温は高め、手持ちのナンガのオーロラテックス900では暑苦しいくらいであった(無いと寒いけど)。ZZZ・・・。

翌朝、トイレに行く途中に区画サイトあたりを撮影。こちらは紅葉がキレイで清々しいですな~。

朝の火起こしから本日のスタート。昨日の消し炭をベースに着火したので火は簡単に着いた。これから朝ごはんの準備!

朝食のメインは・・・昨日スーパーいけがみで買った五目生揚げ。日光の業者が作っているというだけで美味しそう~と胸が高まり購入したもの。こいつを・・・

昨日のきりたんぽ鍋の残りスープに投入の簡単メニュー。

奥が生揚げ、手前が炊飯中、右奥は湯沸かしのユニフレームケトル。

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ご飯はふっくら仕上がり!ちなみに今回は中尾アルミのやっとこ鍋が生揚げに占領されているので、ベルモントのチタン製シェラカップでの炊飯。鍋が冷えやすいので、蒸らしも火から降ろさす端に置き、少し熱を当てながら(白岩渓流園デイキャンプの教訓)。このベルモントのシェラカップは、持ち手が折り畳めるので収納し易い!

本日の朝食メニュー。ハムステーキに生揚げの比内地鶏だし煮込みとお茶。ご飯はいい感じ!コレなら今後の炊飯はこのシェラカップでいけると自信が!

生揚げには・・・程よく比内地鶏たちが染み込み美味かったです!

シメはもちろんご飯投入で雑炊に!

朝食後は昨日覚えたお楽しみ、寝転んで空を見上げる。ソロサイトの杉林と、川向うの広葉樹の紅葉のコントラストも美しい!

というところで気づけば9時過ぎ、そろそろ片付けて引き上げます。とても楽しい一夜を過ごさせていただきました!

帰り道はまた一般道で矢板まで・・・の途中、交差点を見上げるとなんと!電線に・・・猿???

Ameba Movie Player

那須高原ITAMUROキャンプ場、こんなお楽しみまでありましたとさ(おしまい)!

さて、それでは今回の個人的評価をしましょう!

■いいところ

小さな小川が流れるソロサイトは多くの木々が目隠しにもなり、場所とセッティング次第ではプライベート感を満喫できる。今回は4Mくらい離れたところにも2M×2Mくらいの空間があり一人がそこに張ろうかと迷っていたものの、中央の空間に張っている人との距離が近い上に微妙に狭く、団地の方に行ったおかげでかなりプライベート感を満喫できた。

ソロだと500円でアーリーチェックインできるのもうれしい。私しかアーリーはしていなかったので、通常チェックインの14時にちゃんとこれれば良いところは確保できそうだけど、保険にはなる(ソロの人たちは結構来るのが遅い印象ではあった)。

またキャンプ場のご主人はとても朗らかで、気持ちの良い人であったことも好印象。ここで最後の忘れ物報告。実はメガネを炊事場に忘れて帰玉してしまったが、後日TELするとすぐに分かってくれ、送ってくれるとの対応もうれしかった。

ソロサイトはトイレや炊事場からもそう遠くなく使いやすく、他のソロキャンパーのマナーもとても良かったので、気持よく過ごすことができた。

■イマイチなところ

ソロサイトだけ杉林で、かつテント(またはタープ)を張れるようなスペースが定員(8組らしい)に対し少ない印象。なので団地化してしまっていたので、来場時間によってプライベート重視派の人は微妙な可能性あり。広さもさほど広くないので、最悪隣合わせもあり得る。特に川そばで張りたいなら、早めに来て確保する必要がある。

また上記のように細々と木があるので、大きめのテントなどは張れない。私のエバカーゴ2でギリギリサイズな感じ。タープ泊の人が多かったけど、コンパクトにする必要あり。中にはワゴンを引いて多くの荷物を入れている人が2名くらいいたけど、スペース確保ができず、団地に集結してしまっていたのかもしれない。ちなみにサイトにはクルマでは入れず、荷物を入れるにはソロサイト手前にクルマを付けてそこから運ぶ感じだけど、段差がありワゴンも使いにくい。足で運べるレベルの荷物量のほうが利用しやすい(私は一回手運び派なので駐車場からそのまま運んだけど)。

あと、私以外は拾っていない感じであったけど、天然薪は手入れがされているのかあまり落ちてはいない。杉林のせいもあるのか?広葉樹の区画サイトのほうが落ちているだろうけど、マナーの範囲で。

■個人的反省点

今回は良くも悪くも忘れ物が多かった。大きなものでイス、薪トング、マグカップ、小さいものでエバニューのウォーターキャリーも。そしてキャンプ場にメガネ忘れ。お出かけ前の荷物チェック、小学生の遠足で習ったことすらできていない大人に育ってしまったことを反省(何度も同じ反省しているな)。

もう一点、テント張る際に川に完全に向かせるか、少し森も見えるようにするかと迷い、少し中途半端な角度になってしまった。決めたなら思い切ったことをしたほうが失敗はなかったな。というのも、このせいで後から着たキャンパーが目線に入り、色々気になって観察してしまう要因になってしまった。思い切って自分の世界を楽しみたいソロキャンパーはあえて最初から思いっきり孤独なセッティングをするべきであ~る。

装備的には特に問題はなかったかな?あえて言えば、夏用と極寒用の寝袋しか持っておらず、秋にはどちらも適さないので、中間の寝袋がほしいかな~。あと、ノースフェイスのBCダッフルバッグSをメインに使っているけど、装備がパンパンで余裕が無い。もう1サイズ大きいと詰めるの楽だし、装備が増える冬には必須になりそうだな。

以上、那須高原ITAMUROキャンプ場の報告でした。

★ちなみに、私が訪れた日に事件が起こっていたのをこの2日後くらいに知ることになる。それはYahoo!のニュースを見ていたら、このキャンプ場が取り上げられていたのであった!その事件とは・・・以下のオーナーのツイッターを見てください!

殺人事件では無いので安心して御覧ください!

<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>少し冷静になれたと思うのでツイートします。<br>昨日は、悲しすぎて…。<br><br>1年半キャンプ場を運営してきて、最高に悲しく寂しい午後でした。<br><br>お客様より「オーナー、小川に石油ストーブ置いてますか?」と一瞬では理解出来なかったお言葉に、急いで小川に行った時の写真がこれです。

 <a href=”https://t.co/85I4IwYD0W”>pic.twitter.com/85I4IwYD0W</a></p>&mdash; リターンな日々 (@nasu_itamuro) <a href=”https://twitter.com/nasu_itamuro/status/1592018067043024896?ref_src=twsrc%5Etfw”>November 14, 2022</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>

では次は埼玉県の滝を愛でる事ができるお気に入りのキャンプ場を訪問します!ではまた!!!

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